実装基板やICをハンダ付けする際には,細身なコテ先の温調セラミックヒーター半田ごてを,スイッチや配線を使う際には30Wニクロムヒーターと使い分けている.
数年前に高価なICを熱で破損させた事を教訓にしてのことです.
まぁそんな事はどうでもよくて,温度がキチンと出なくなり半田が溶けなくなってしまった.
壊れたのはニクロムヒーターの安価な半田ごて”goot KX-30”.
購入から4年(?)たぶんジワリジワリと劣化してたのでしょう.
というかヒーターって劣化するんですね(ぉ
近所のホームセンターによったら偶然発見したので,確保.
交換用ヒーター KS-30H |
交換直後はヒーター部分から”煙”が昇っていましたが暫くしたら収まった.製造課程で付いた油か何かが蒸発したのですかね.
交換後はすこぶる絶好調で,ハンダもすぐに溶けるので本来の機能をトリモロシタ.
意外な点で嬉しかったのが,ヒーターにコテ先の固定ネジが付属していた事.
実は,純正の固定ネジの山潰しをしたため汎用品を使っていたが,どうにもコテ先がぐらつく場面があった.
今回の交換でコテ先温度と固定の両方の問題が解決できた事は嬉しい誤算でした.
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